ナイナイの岡村さんが演じる謎の農民・菊丸の招待が判明したり、織田家が今川家に脅かされたり、ついに光秀と熙子が結ばれたり…。
盛り上がってきましたね大河ドラマ!麒麟がくる!
主人公・明智光秀ゆかりの地巡りは以前もご紹介致しました(*゚▽゚)ノ
今回は【大河ドラマ館 岐阜】についてのご案内です!
岐阜の大河ドラマ館は岐阜城のすぐ近くに立地しているため、周辺の観光地もみどころ満載。
一日中楽しめる場所なのでオススメです。
大河ドラマ館 岐阜
施設名 | 大河ドラマ館 岐阜 |
住所 | 岐阜市大宮町2丁目18-1 (岐阜公園内) |
開設期間 | 2020年1月11日(土)~2021年1月11日(月・祝) |
開館時間 | 9時~17時 (最終入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 年中無休 |
料金 | 大人600円 小中学生300円 |
TEL | 058-201-3838 (入場券販売管理センター) |
WEB | https://www.taiga-kirin-gifu.jp/index.html |
明智光秀がかつて仕えた織田信長の居城・岐阜城のお膝元に大河ドラマ館 岐阜は位置しています。
地図で確認してみるとこの辺りですね!
まずは館内についてご案内いたします。
一階は観光案内等のホールとなっております。
正面の階段で2階に上がると…
展示場の入り口がコチラです!
印象的な青色がキレイですね♪
まず館内の見取り図はこのようになっております。
①ドラマシアター
入ってすぐに出迎えてくれるのは特設のドラマシアター。
ドラマシアターの内容は、光秀・信長・道三の美濃三英傑にスポットを当てたもの。
メイキング映像のみならず、なんと出演者の特別インタビューも交えた充実の内容。
また、大河ドラマ館ならではの光の演出で臨場感もアップ!
ドラマの世界にぐっと引き込まれる内容となっております!
大河ドラマ館を訪れた人のためのコメントも俳優さんからいただいているので、まさにここだけで観ることができる特別映像ですね♪
②美濃三英傑 麒麟がくるの世界
登場人物の紹介や相関図、エピソードの紹介に加え、ドラマに登場する衣装や小道具を展示しているコーナーがこの『麒麟がくるの世界』!
大河ドラマのみならず歴史ドラマは落ち着いた色彩の衣装で演出される事も多いのですが、
戦国時代は「武将は鮮やかな色彩を身にまとい存在を誇示していた時代でもある」という概念を表面化するため、「麒麟がくる」の衣装は色鮮やかなデザインが豊富なんだそうです。
なんだか派手な歴史ドラマだな?と思っていたのですが、こういった時代背景・表現理由があったんですね!
そんなこだわりの衣装を、このコーナーではじっくりと見ることができます。
③ようこそ稲葉山城へ
稲葉山城とは岐阜城が斉藤道三の居城であった頃の名称です。
あの山頂から城下町を見下ろした景色をジオラマ化したのがこのコーナー。
ロケ風景のジオラマとして作られているので、よく見てみると「麒麟がくる」に出てくる光秀や道三の姿もこの中にいるんです!
見つけてみてくださいね♪
また、新たに制作された「信長公居館コンテンツ」と連動し、ここだけの映像を楽しむことができます。
④もっと知りたい体験!戦国時代
楽市場や町屋の一部を原寸大で再現したのがこのコーナー!
まるでタイムスリップをしたかのように、当時の町並みそのものを目にすることができます。
それぞれの長屋の中にはちょっとしたパネルゲームがあり、より没入感をもつことができます!
中でも面白いものが戦国武将診断。
自分がどの武将なのかを診断するのかと思いきや……
こちらは『自分が使えるべき武将』を診断できるんです!
家臣として道三や信長を支えた光秀が主役の『麒麟がくる』らしい発想ですね。
おみくじを引いて、出た番号と同じ数字が記された幕を上げるとそこには使えるべき主君の姿があります。
あなたはどの武将の配下となるのでしょう…!?
ちなみに私は今川義元でした!
『麒麟がくる』ではちょうど織田勢を攻め立てていますね…!
⑤体感 道三の館
広々、そして大迫力…!
大河ドラマ館 岐阜屈指の撮影スポットとなっているのがここ、道三の館です。
ドラマでもおなじみ大広間の、道三が座している場所に実際に座ることができます!
あの中央で、道三は何を思い描き、戦国戦乱の世を駆け抜けたのでしょうか…?
⑥麒麟がくる 制作の舞台裏
明智光秀は歴史上謎多き人物です。その人物像の掘り起こしや、戦国時代を表現するための衣装つくりなど、かなりのこだわりを持って製作されている『麒麟がくる』。
このコーナーではその舞台裏インタビューが特別映像として公開されています!
⑦歴史博物館収蔵品展示
戦国時代の稲葉山城(岐阜城)や、土岐氏・斎藤氏・織田氏と岐阜の関わりを伝えるルイス・フロイス像、南蛮屏風等が豪華に展示されています。
ドラマに関連した展示品だけでは終わらないのが大河ドラマ館 岐阜のいいところ。
なんと岐阜博物館の収蔵品もいっしょに展示されているんです!
博物館に行かないと目にする事ができない貴重品が展示されています。
光秀もドラマ内で熱心に練習していた火縄銃を持ってみることができたり、当時のおもてなしの食事が紹介されていたり、当時の歴史の奥行きをより学ぶことができます。
この機会にぜひ見てみたいですね♪
⑧再現!麒麟がくる
最後は『麒麟がくる』に登場する人物たちの等身大パネルがお見送りしてくれます。
これらの人物たちがこれからストーリー内でどうなっていくのか、気になりますね。
大河ドラマ館の外には 光秀横丁
大河ドラマ館前の「光秀横丁」では、「みやげもん処(土産品販売所)」や「うまいもん処(飲食店)」「観光案内所」が立ち並んでいます。
「みやげもん処」では岐阜ならではの土産品や、明智光秀など戦国武将にちなんだ土産品を販売しており、「うまいもん処」では高山ラーメン、戦国焼きそば、飛騨牛たこやきなど、岐阜にちなんだおいしいグルメが販売されています。
「うまいもん処」では、無料休憩所(飲食スペース)の中に観光案内所が開設されており、周辺の観光情報等が発信されているんです!
これは必見!
本日は大河ドラマ館 岐阜の内部を詳細にご紹介いたしました!
実際に目にしてみると臨場感がすごいですし、まだまだご紹介しきれていな細部も見所満載です。
製作の裏側や製作意図を知ると、より世界観に没入して『麒麟がくる』を楽しむことができますよ!
織田家は今川勢に押され、助けを求めた先の道三は、尾張との和議を独断で決めてしまった過去があるゆえに美濃勢からの信用が思わしくなく、物語はより緊迫しています。
ある意味歴史ドラマとして盛り上がってきた『麒麟がくる』、今後も要注目ですね!
※大河ドラマ館と岐阜市歴史博物館は、新型コロナウイルス拡大予防対策のため令和2年4月19日まで臨時休館となっております。続報は大河ドラマ館公式サイトにてご確認ください。